Use cases
自然への貢献を
推測から実測データへ
取り組みの報告から、自然がどう変わったかを数値で示す時代へ
現場で取得した生物データの、制度ごとの活用の場面をご紹介します。
01
申請時の現況把握から
認定後の継続的な記録まで
制度の概要
自然共生サイトは、企業や団体が持つ土地の生物多様性を国が認定する制度です(地域生物多様性増進法・2025年4月施行)。認定後も、継続的なモニタリングと定期的な報告が求められます。
弊社の提供内容
- 申請に使える、対象地の生きもののデータをお渡しします。
- 認定後も同じ方法で記録を続け、定期的な報告に使えるデータをお渡しします。
出典:環境省「自然共生サイト」
02
自然の状態(State of Nature)を
推計値から、現地で測った一次データへ
制度の概要
2026年10月、TNFD は改訂版提言で、自然の状態(State of Nature)の指標を確定させました。もとになったのは、ネイチャーポジティブ・イニシアティブ(NPI)がまとめた4つの指標です。
弊社の提供内容
- 4つの指標に沿ったスコアと確認種のデータを、現地で測った一次データとして、拠点ごと・年ごとにお渡しします。
- 基準年からの推移を、数値で示せます。
- 現地調査は、NPI 測定ガイダンスのデータの粒度3段階のうち、最上位「high」の要件に沿って設計しています。
SoN の4指標と ND-BioScore の対応
| SoN の4指標 | TNFD(2026年10月) | ND-BioScore |
|---|---|---|
| 生態系の広がり | C5.0 生態系の面積 | 対応済み |
| 生態系の状態 | C5.1 生態系の状態 | 対応済み |
| 種の絶滅リスク | C5.2 種の絶滅リスク | 対応済み |
| 種の個体群 | A5.0 種の個体群 | 対応済み |
※ 指標の枠組みとの対応を示したものです。各制度での開示の適否は、制度の要件に照らしてご判断ください。
出典:TNFD 開示提言(2026年10月改訂版)/Nature Positive Initiative『State of Nature Indicators and Metrics』(2026)/『Initial Measurement Guidance: State of Nature Metrics』(2026年10月)
03
事業リスクの高い拠点を
同一基準で継続モニタリング
考え方
製造工場、原料の調達地、開発地など、事業リスクになり得る拠点で生態系の状態をモニタリングします。拠点ごとに同じ基準で継続して測るため、状態の変化を早く把握できます。
弊社の提供内容
- 4つの指標のスコアとランクを、拠点ごと・年ごとにお示しします。
04
事業着手前の基準年(ベースライン)を記録し
事後の変化を示す
制度の概要
環境影響評価では、事業の前と後で環境がどう変わるかを予測し、工事中・供用後に確かめます。そのためには着手前の状態が記録されていることが前提になります。
弊社の提供内容
- 着手前に機器を設置すれば、工事中から供用後まで同じ条件で記録を続けられ、追加性の検証材料になります。
- 人の立ち入りを最小限に抑えられるため、工事の進行を妨げにくい方法です。
- 緑地の認証の取得・更新にも活用できます。
Background
制度の流れ
- 2022.12
30by30
陸と海の30%以上を保全する国際目標
企業などが守る土地も、保全地(OECM)として目標に数えられる
- 2023.09
TNFD 開示
自然への影響と依存を開示する枠組み
開示に取り組む企業が広がる
- 2025.04
地域生物多様性増進法
自然共生サイトが法律にもとづく認定制度に
認定後も、継続的なモニタリングと報告が求められる
- 2026.01
GRI 101 適用
生物多様性の新しい開示基準
開示事項に「生物多様性の状態の変化」
- 2026.10最新
TNFD 改訂
NPI の自然の状態の指標を取り込んだ改訂
自然の状態を測る指標が確定
年を追うごとに、企業には自然の状態を測り、示すことが求められる場面が増えています。
出典:昆明・モントリオール生物多様性枠組(2022年12月)/TNFD 開示提言(2023年9月、2026年10月改訂版)/地域生物多様性増進法/GRI 101: Biodiversity 2024

NATURE DEFINE